「ペットロス」とは、直訳すると「ペットを失う」ことだが、犬やネコなどほか、小鳥や金魚など愛する動物を亡くした飼い主の悲しみをさす。行方不明などでもおこる。約10年前から欧米で話題になり始めた。直後はショックから事実を否定しようとし、つぎには極度の悲しみと絶望に陥る。眠れない、食欲がない、息苦しいなどの身体症状、孤独感や怒り、自責などの感情、活力低下があらわれる。気持ちの整理がつくのには3ヶ月から一年はかかる。
愛犬を失って悲しいのは、ごく自然な気持ち。でもまだまだ日本ではこの「ペットロス」の悲しみは社会的に認知されない。心無い人は言います「たかが犬が死んだくらいで...」と。一緒に暮らしてきた愛犬に死なれて心にポッカリと穴が空く「ペットロス」
食事ものどを通らない。こんなに悲しいのは自分だけでは無いか。異常では無いかと悩む。孤独や緊張を癒し、安らぎを与えてくれた愛犬。きずながつよいほどつらい。 生き物である以上さけられない別れに出来るだけのことをして、納得のいくまで悲しみましょう。
深刻なのは別の原因があるときだ。肉身の死が重なったりする悲劇だ。ひどい抑うつ病になったりすることもある。仕事や人間関係など現実から逃避したりと、根本の問題が無くならなければ良くならない。  私の場合もそうでした。母の突然の死に遭遇し、どうにもやりきれない悲しみに陥りました。しかし、気を取り戻し、新しいブルドッグを迎えました。徐々に悲しみが薄れて、あたらしい愛犬の仕種になごみ、喜びを感じます。
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